「アパッチ側から描いたらまった違う映画になりそう」ワイルド・アパッチ 藤崎敬太さんの映画レビュー(感想・評価)
アパッチ側から描いたらまった違う映画になりそう
牧師の息子で、学校でたての若者が、狡猾なアパッチの討伐の騎兵隊隊長に
任命される。その途上で、神の存在も疑うほどの惨状を目の当たりにする。
50年前の映画と思わせない迫力を感じた。
隊長は規律重視で単純思考で頼り甲斐がないが、案内役意見役のようなマッキントッシュは
深みも経験値もある。そして、アパッチ族ながら、騎兵隊側に付いているケニティも
寡黙だがいい仕事をする。この2人の活躍が見どころ。
残忍な場面もあり、今まで見たアパッチものでは、一番印象に残る気がする。
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