ロング・グッドバイのレビュー・感想・評価
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かっこいいというより個性的な顔のマーロウ
原作を換骨奪胎して70年代に移した、どちらかといえば非典型の作品。書けない作家の風貌がヘミングウェイみたい。主演のグールドはバーブラ・ストライザンドと一時期結婚していた。 気分屋のネコが出てくるのも、裸で踊る何だかスピリチュアルっぽい(?)隣人の女の子たちも、雰囲気があってなかなかおもしろい。 シュワちゃんが出ていたと後で知ったけど、あの無意味に男たちがハダカになるシーンか・・・?w
「猫とタバコは探偵の必需品」
その男、フィリップ・マーロウは、深夜、猫に起こされる。
そこから始まる112分の探偵物語には謎とタバコは必須
この映画、まず見ると主役のフィリップ・マーロウのモノマネをしてしまうのは私だけなのだろうか???
タバコの火はマッチに限る。
彼がマッチで火をつけるのを、どれだけ真似したか‥‥
そして何よりカッコいいのが絶対に何があってもタバコをくわえるている事だ。
そのカッコ良さは本編を確認してほしい。
アルトマン映画は、やはりロング・グッドバイか?
そう思わせてくれるほど、この映画はキラリと光る魅力と皮肉で溢れている。
エリオット・グールドがフィリップ・マーロウをやると露骨にハードボイルドが似合う。だからモノマネするのだが、
もう、お気付きだろうが、ここまで私はモノマネの話しかしていない。
「それ、すなわち、モノマネするくらい、この作品が好き」
見ればわかる。
あとアーノルド・シュワルツェネッガーが作品の中にいるので探してほしい。
流石だよ。アルトマン
ハードボイルド
マーロウと、ジャズと、悲しい人間たち。チャンドラーの世界だけど、エリオット・グールドのマーロウは悪くない。
小説よりは明るく、主人公のさりげない仕草やシーンが洒落ていていい映画だ。ストーリーのテンポもあって、こなれている。
変人の生活を映し続けるだけ
総合:55点 ( ストーリー:50点|キャスト:65点|演出:65点|ビジュアル:70点|音楽:70点 )
ハードボイルドな雰囲気中で探偵と殺人と女が出てきているのに、犯罪捜査はさっぱり進めない。変な生活をしている人々が登場してその生活をひたすら映し続けるが、いったいこれは何をしているのか。最後のほうで話が急に動くが、話の構成としては褒められたものではない。
シュワルツネッガーが暴力組織の下っ端役で少しだけ登場していた。体つきが凄いが、彼が登場していると言われなければ気がつかなかった、
さっぱり面白くなかった
雰囲気はとてもいいんだけど、物語がどう転がるのか全然興味が持てず、謎もまじめに解明しているように見えなかった。退屈で終わるまで辛かった。
猫や隣人が裸の美女でうらやましかった。
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