「タイトルなし(ネタバレ)」リバー・ランズ・スルー・イット チネチッタさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルなし(ネタバレ)
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正にロストジェネレーションの時代で、ボクサー、ネイティブアメリカン、フィッシング、ギャンブル、喧嘩。
アーネスト・ヘミングウェイのニック・アダムス物語を心に描いた。
僕はアーネスト・ヘミングウェイは短編の作家だと思っている。それで、この映画も「Big Two-Hearted River」が原作だと思っていた。しかし、ある司書さんに
「原作者は他にいるよ」と言われてもう一度見てみた。なるほど。
だから、はっきり言うが、ヘミングウェイの短編を大いにリスペクトしているって。
それにカインとアベルの話をいい意味で盛っている。
ちなみに、我が亡父はこの映画を見て「こんな映画作るからへら鮒がいなくなるんだ」って怒っていた。我が亡父は自分で釣りの仕掛けを作るくらいへら鮒釣りには凝っていた。
「釣りは短気な者がやるもんだ」と言っていた。僕は短気だが釣りはやった事が無い。
ご冥福をお祈りします。
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ひなさんのコメント
2025年10月6日
チネチッタさま
共感ありがとうございます🙂
時々レビューに登場する、図書館司書の方と、亡くなられたお父様のエピソードが好きです。
レビューの投稿数から考えると、偶然目にしているのかもしれません…
2023年4月に『追憶』のレビューを書かれたのは、カインとアベルのどちらかなのかな、そんな想像をしてしまいました🫡