リトル・ロマンスのレビュー・感想・評価
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ダイアン・レインの愛らしさ
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シェークスピアの「ロミオとジュリェット」を下書きにして、フランス少年とアメリカ娘の禁じられた恋を描く名作です。
老紳士から教えて貰った伝説の【サンセットキス】を信じての恋の旅立ちには年代を越えて応援してしまう物があります。
これが映画デビューになったダイアン・レインの愛らしさは何と表現したらいいんだろう。
その他にも監督のジョージ・ロイ・ヒルが自作を中心に仕掛けるお楽しみや、故ジョルジュ・ドルリユーの心優しきメロディの数々に身も心も満たされてしまいます。
そして何よりもローレンス・オリビィエの威厳溢れる演技には感服します。
若い頃には感じなかったが年を重ねるごとに置き忘れてしまった物や、無くしてしまった物の大切さに気ずかせてくれる映画じやないでしようか。
久しぶりに鑑賞したけれど、もう何度も観ているのにこんなに泣かされるとは思いもよりませんでした。
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