「個人的に、西部劇の《傑作》。」リオ・ブラボー こっこさんの映画レビュー(感想・評価)
個人的に、西部劇の《傑作》。
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タイトルにも書きましたが、個人的な思い入れが強過ぎて、まっさらな気持ちでレビュー出来ません。先にそれだけ書いておきます。
ジョン・ウェインの西部劇は傑作揃いですが、正直なところ、役者の技量と言うより脚本や監督の技量のお陰な点が相当に強いと思います。
この映画は私の亡き父が大好きな映画で、中味も分からない様な歳頃から《イヤってほどw》観させられた映画なので、悔しいけど台詞一つも覚えているぐらい何十回も見ました。
だからこそ言えることなのですが、アメリカのハリウッドが『世界を征す』と言っても良い時代に作られた良質な西部劇だと思います。
『OK牧場の決斗』等と比べると、笑ってしまう程緩やかで且つカッコつけ過ぎなくらいカッコつけてて、その上途中にディーン・マーチンの甘い歌声なども入り、《西部劇界の「旗本退屈男」や!!!》って言いたくなるほど、分かり易いストーリーですww。
でも、そんな話もシッカリと最後までキチッと絞めている、コレは監督の力だとスゴ〜く思います。見終わった後に、こんなに幸せな気分に成れる西部劇はそうそう無いと思いますよ。
騙されたと思って、より多くの人に見て欲しい、そんな良質な《西部劇》です。
但し、苦情は受け付けませんけどね…ww。
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