「もう相当やばいのだけども、その時々に支えになるものを、それが永続す...」ラヴィ・ド・ボエーム kpさんの映画レビュー(感想・評価)
もう相当やばいのだけども、その時々に支えになるものを、それが永続す...
もう相当やばいのだけども、その時々に支えになるものを、それが永続するものではないとしても、その時にふと頭によぎったり、あるいは偶然発見することができたりすれば、まだ人生は続けていかれる。それが見つからないからといって死ぬわけではないのだけれども。ただ破滅に瀕している時でなんとなく生きていくのが定かでない時は、そういうものに巡り会える力が生きる上で一番必要になってくるのだと、ぎりぎりの今はそう思う。
アキ・カウリスマキの作品を連続で見たら、そういうことを強く感じた。
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