ラスベガスをやっつけろのレビュー・感想・評価
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なんとなく感じましたのは…
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ラストの切なさ
劇中、ドラッグキメてギッタンバッタン
ストーリーはあってないようなもの
ヒッピーだとか
サイケデリックだとか
ラブ&ピースだとか
世界の不穏さを
カウンターで変えようとした
または、出来ると信じた世代
僕なんかからすれば
その時代の
カルチャーや
アートや
小説や
ファッションが
カッコよくて、豊かだと感じて
憧れてしまう時代
羨ましく見てしまう時代
良いとこしか見ようとしてないかもだけど
映画は1971年が舞台
そのカルチャーの終焉が近づいている頃…なのかな?
映画のラスト
なんか…
もう、こんなお祭り騒ぎをしなさそうな
時代が許してくれなさそうな予感とともに
デュークの運転する車が
画面の向こうに消えていく…
お祭りの帰り道とか
行楽からの帰り道に似た
切なくもさみしい気持ちを思い出した
だって、その後
お金持ちが豊かで
モノに溢れて
消費こそ美徳とされる時代が
訪れるのを知っているもの
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