劇場公開日 2008年11月29日

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「芥川龍之介の短編小説 『藪の中』と『羅生門』を原作。遺体発見者の嘘...」羅生門 TERATERAさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5芥川龍之介の短編小説 『藪の中』と『羅生門』を原作。遺体発見者の嘘...

2020年4月1日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

芥川龍之介の短編小説 『藪の中』と『羅生門』を原作。遺体発見者の嘘はとるに足らない悪で、赤子を引き取った善でその悪は十分帳消しになっていると思います。遺体発見者がつくぐらいの嘘は人間にとっての必要悪だとも思えます。その必要悪を悔いることで赤子を引き取ったならば御の字でしょう。やはり後世に名を遺す作品は人間の根幹・根源の部分をシンプルに描き切った作品だと常々感じます。

京マチ子はこれで出演作を見て2作目です。1作目は市川崑の鍵鑑賞。

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TERATERA