「ヘップバーン可愛かった。」許されざる者(1960) まゆうさんの映画レビュー(感想・評価)
ヘップバーン可愛かった。
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前半は、広大な景色や逞しいカウボーイ、美しい馬たち、古い西部の時代を垣間見ることが出来てそれなりに楽しい。
しかし後半は、インディアンを殺しまくるシーンが続く。最終的にレイチェル(オードリーヘップバーン)がインディアンのところへ帰ることはなく、ただただインディアンが虐殺されて終わる。
学生の頃、ネイティブアメリカンに興味があって写真集や詩集、ルポなど何冊か持っていた。ネイティブアメリカンにも色んな顔つきの人がいて、目がパッチリ大きくて鼻筋の通ったヘップバーンみたいな顔立ちの人もいる。でも、オードリーヘップバーンは父親はオーストリア系、母親はオランダの貴族?出身。出自も役柄もノーブルなイメージが強い女優さん。だから余計に野蛮なイメージで描かれるインディアンというのは違和感あるかもしれない。
ちなみに、本当はクリント・イーストウッドの「許されざる者」を見るつもりで鑑賞しました。開始早々、目が点になってしまった。
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