「南極の地下にあった「掘り出してはいけないもの」。」遊星からの物体X 孔明さんの映画レビュー(感想・評価)
南極の地下にあった「掘り出してはいけないもの」。
クリックして本文を読む
冒頭の南極の雪原を走る犬とそれを追い、なぜか犬に銃撃するヘリ・・・・という唐突なプロローグから物語は始まる。
犬はアメリカの基地に逃げ込み、ヘリは着陸して中からノルウェーの基地の隊員が出てきて銃を乱射。
やむを得ず、アメリカ隊は彼を射殺したのだった。原因は不明。
調査のため、ノルウェーの基地に隊員を派遣するが基地は全滅していた・・・・・・。
遺された映像記録から、ノルウェー隊が南極の地下から数万年前に地球に墜落した異星からの円盤を掘り起こしていたことを知る。
円盤の中には南極の寒さで凍り漬けとなり仮死状態になっていた「エイリアン」がいたのだが・・・・連中はそれを目覚めさせてしまう。
しかもエイリアンは犬や人間などの姿・形をソックリに化けることができすことが判明。
アメリカ隊員の中に紛れ込んでしまう。隊員たちが互いに疑心暗鬼になり、銃を持ち出してお互いを威嚇するような状況。
閉ざされた氷の大陸で人類滅亡を防ぐための戦いが幕を開けた!
「エイリアン」の地上対決バージョンと言い換えてもいいかもしれない。
エイリアンの拡散を防ぐために予想通りの「爆発オチ」による解決法になります。
でもさ、無線機も設備も全部ぶっ壊してしまい、救助も呼べない。ヘリもない。
生き残った人間、この後どーすんのさ???
コメントする
