「やっと見れた、その価値十分にあった」赤ひげ ゆき@おうちの中の人さんの映画レビュー(感想・評価)
やっと見れた、その価値十分にあった
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3時間の尺に気が引けてしまい、録画するたびに消去。
してた自分に喝です。
元々医療物作品が好きな私。でも原作は未読。
もっと赤ひげ先生がメインで活躍、かと思ったら。
加山さん演じる新人医者の目線というのが、いい。
「この果物がくさったような臭いは何ですか?」と新人が聞く場面。
臭いまでは、医学書には載っていない。学んでない。
「それが患者の臭いだ」と赤ひげが答える場面。
書物だけではわからない、実際の現場。
新人が少しずつ体験し、学び、納得していく様。
それを赤ひげがどっしり見守っていくんだね。
市井の人々(患者)を描く人間模様になっているのが。
痺れますね。
途中休憩もあったし、わかりやすかったし。是非是非!。
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