劇場公開日 2017年3月25日

「傑作。スペインの歴史的背景は置いといて、精霊を信じる純心な少女の物語と、絵画のような美しい映像は見る価値有り。評論家好みの映画が嫌いな人と面白い物語がないと寝てしまう人は確実に寝ます。 ^^」ミツバチのささやき マサヒロさんの映画レビュー(感想・評価)

傑作。スペインの歴史的背景は置いといて、精霊を信じる純心な少女の物語と、絵画のような美しい映像は見る価値有り。評論家好みの映画が嫌いな人と面白い物語がないと寝てしまう人は確実に寝ます。 ^^

2023年9月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

寝られる

萌える

精霊を信じる純真な少女の、幻想とも現実ともつかない世界の物語と、息をのむほど美しい映像の数々を見るだけでもこの映画を見る価値がある。

スペインの歴史的背景と映画での象徴化は後でもよい。しかし、フランコ政権を批判した監督と製作陣の心意気は汲み取るべきだ。僕はネットのWikipedia・考察・解説を見ただけだが、なんとなく分かったような気がする。
最近 再鑑賞した「パンズ・ラビリンス」のフランコ政権下の描写なんて震え上がるほど恐えーゾ。

アナとイザベルが、マジ天使ってぐらい可愛すぎる。姉のイザベルがが、ちょっとお姉ちゃんだからって、アナを意地悪っぽくからかうようなところもヨイ。役名でやるとアナちゃんが混乱しちゃうから、みんな本名でやったとか、フランケンを最初見たとき泣き出しちゃった話とかもう可愛すぎる。

午前10時の映画祭でやらなければ知らなかった作品。午前10時の映画祭ってホントにありがたい。

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マサヒロ