「「人は精がのうなると、死にとうなるもんじゃけ」 小説では、キーワー...」幻の光 映画イノッチさんの映画レビュー(感想・評価)
「人は精がのうなると、死にとうなるもんじゃけ」 小説では、キーワー...
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「人は精がのうなると、死にとうなるもんじゃけ」
小説では、キーワードだと受けとめていたこのセリフが
映画では出てこなかったのが、残念だった
民雄のあのセリフだけでは輝ファンとしては・・・・。
奥能登の海も さざ波も、映画では光り輝いては見えなかったし
むしろ、そこで暮らす人々を重苦しい世界へと誘うように思えた
決して 生きる意味 生きていく力を
与えてくれたとは思えないのは、私だけだろうか
インスタのストーリー動画は、ぐるぐると矢継ぎ早に画面が変わり
分かりにくくてイライラするのだけれど
是枝監督のこの作品は、定点で捉えた映像がじっと動かず
ゆったりと流れるので、落ち着いて安心して見ていられた
女優デビューとなった江角が演じた出産前後の若いゆみ子は、
軽い感じの言い回しで、1人だけ浮いていたように感じたのだが、
能登でのセリフを聞くと、大人感を醸し出してて
アレがねらってやったものなのなら絶賛に値する
是非カムバックしてもらいたいな
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