「尼さんのなりきり衣装」真昼の死闘 Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)
尼さんのなりきり衣装
クリックして本文を読む
総合65点 ( ストーリー:65点|キャスト:70点|演出:65点|ビジュアル:75点|音楽:65点 )
イーストウッド主演の西部劇だが真剣な場面ばかりではなく、シャーリー・マクレーン相手の旅道中における掛け合いに愉快さがある。最初は敬虔深さを示しつつも、命の危険のある場面で何度も強さとたくましさと機転の良さを見せるマクレーンの尼さんはすぐに身元に怪しさが出てきて、その背景に何があるのかと疑問を抱かずにはいられない。それがもともとは仕事上のなりきりのための衣装だったとは思わなかったが、大儀のために命懸けで行動する勇敢さと同時に緩い部分があって存在感を示した。また陸橋の列車に陣地の潜入・襲撃にと派手な見せ場もあり、やや古さも感じつつも悪くなかった。
コメントする