劇場公開日 1952年1月5日

「ハワードホークス流西部劇」赤い河 映爺さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ハワードホークス流西部劇

2025年5月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

興奮

ジョンフォードとは異なり英雄も悪党もなく
王道西部劇ではない人間ドラマの傑作!
南北戦争後の開拓時代、羅針盤も情報も無い過酷な旅を成すには「俺が法律だ」という強烈な非人道的リーダーシップが必要だが、その匙加減ができない頑固親父と愛弟子との壮大な親子喧嘩。
理不尽な展開なのにウォルターブレナンの台詞と存在のおかげで何故か納得のラストシーンはイイですね。

映爺
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