ベリッシマのレビュー・感想・評価
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ビスコンティ映画と言うよりは、ザ・イタリア映画!
ビスコンティ物として
「郵便配達は二度ベルを鳴らす」
に続き観賞。
イタリア映画らしい、登場人物の
ガチャガチャした会話?の連続
に閉口しつつ、
最後は娘の素朴さが採用の決め手になって
シャンシャンの筋書きかと、
半ば退屈加減的に観ていたが
見事に裏切られた。
そうか、最後は親としての目覚めか、と。
娘が笑い者の主役では、
と契約を破棄することによって
夫との関係も復活するというオチに
拍手しつつも、
全盛期のビスコンティのレベルまでは
まだまだの作品に思え、
ビスコンティ物と言うよりは、
ザ・イタリア物といった感じの映画だった。
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