「"My My,Hey Hey"」アウト・オブ・ブルー 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
"My My,Hey Hey"
エルヴィスを崇拝しているPUNK少女って役柄が、斬新過ぎるゾ!?
偏見かもしれないが、エルヴィス好きでPUNKって違和感あり過ぎる設定、ニール・ヤングが流れるし。
でもそれが良い、キング・オブ・ロックンロールでロカビリーの象徴、そんなPUNKSって格好良いしニール・ヤングも最高。
ジョディ・フォスターの「タクシードライバー」やリヴァー・フェニックスの「スタンド・バイ・ミー」と子役時代にインパクトのある代表作を、個人的に三大子役の三人目が本作のリンダ・マンズと声を大に。
本作含めたT・マリックの「天国の日々」そして「ワンダラーズ」での、リンダ・マンズは頗る輝いていた。
そんな彼女と相思相愛かのようにD・ホッパーが、メチャクチャに手腕を発揮する。
色々な鬱憤を吐き出し、半ば乗っ取った感が否めないD・ホッパーのブレないスタイルは最高で最悪なバッドエンドを叩き付ける。
毒が抜けない、毒塗れなデニス・ホッパーに最敬礼!?
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