「"My My,Hey Hey"」アウト・オブ・ブルー 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0"My My,Hey Hey"

2020年1月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

萌える

エルヴィスを崇拝しているPUNK少女って役柄が、斬新過ぎるゾ!?

偏見かもしれないが、エルヴィス好きでPUNKって違和感あり過ぎる設定、ニール・ヤングが流れるし。

でもそれが良い、キング・オブ・ロックンロールでロカビリーの象徴、そんなPUNKSって格好良いしニール・ヤングも最高。

ジョディ・フォスターの「タクシードライバー」やリヴァー・フェニックスの「スタンド・バイ・ミー」と子役時代にインパクトのある代表作を、個人的に三大子役の三人目が本作のリンダ・マンズと声を大に。

本作含めたT・マリックの「天国の日々」そして「ワンダラーズ」での、リンダ・マンズは頗る輝いていた。

そんな彼女と相思相愛かのようにD・ホッパーが、メチャクチャに手腕を発揮する。

色々な鬱憤を吐き出し、半ば乗っ取った感が否めないD・ホッパーのブレないスタイルは最高で最悪なバッドエンドを叩き付ける。

毒が抜けない、毒塗れなデニス・ホッパーに最敬礼!?

万年 東一