「"喜・怒・哀・楽"」フェイシズ(1968) 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
"喜・怒・哀・楽"
どの登場人物も機嫌よく会話していると思いきや突然に怒り、泣き、笑い、態度が突如に急変し情緒不安定な大人たちの会話を永遠に、、、、!?
出会い、家庭、再会、奥さんの情事、夫婦の破綻と多分この五つのシーンからなる長い会話とやりとりを入念に描写しているような。
普段の自分の生活を思い返せば、本作のように"喜怒哀楽"を表現して他人と接し関わっている日常がある訳で、そんな人間=男女をリアルに演出するカサヴェテスに魅了されてしまう。
物語どうより、演じる役者の"顔"の演技が素晴らしい。
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