「思い出すだけで感動が蘇る名作」フィールド・オブ・ドリームス 蜷川吝塀さんの映画レビュー(感想・評価)
思い出すだけで感動が蘇る名作
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年に一度は観たくなる名作です。
アイオワ州の、広大なトウモロコシ畑を営む男(ケビン・コスナー)が、ある日聴こえてきた不思議な声をきっかけに、家族を巻き込んで生活を一変させる夢のあるストーリーです。
自分がもし奥さんの立場だったらどうするだろう、など想像しながら観るのもまた面白いです。
その後、ボストンで暮らす始終不機嫌な男(ジェームズ・アール・ジョーンズ)とのやり取りもとても面白く、主人公がこの頑固ジジイをどう説得するか、目が離せずハラハラします(笑)
主人公の奔走と並行して、地域の有害図書の問題の言い争いのシーンでは主人公の奥さん(エイミー・マディガン)の不屈の女の姿がカッコ良くて眩しいです✨
クライマックスの奇跡、不思議なラストシーンからの誰もが想像するであろう幸せな未来をイメージするとまた感動してしまいます(笑)
子供から大人まで、野球に興味がなくても絶対に楽しめる名作です!是非ご覧下さい!
悔しくも先日この世を去ったレイ・リオッタも“シューレス”・ジョーとしてこの作品に出演しています。一見怖く見え、実は愚直な野球男の姿を見事に演じています。こちらも併せてご覧ください👀
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