ピクニック at ハンギング・ロック
劇場公開日:1986年4月26日
解説・あらすじ
オーストラリアの名匠ピーター・ウィアーが、ジェーン・リンジーの同名小説を原作に手がけたミステリードラマ。寄宿学校の女子生徒たちが岩山でのピクニックのさなかに失踪を遂げる、謎めいた事件を描く。
1900年2月14日のバレンタインデー。寄宿制女子学校アップルヤード・カレッジの生徒が、2人の教師とともに近くのハンギング・ロックと呼ばれる岩山へピクニックに出かける。規律正しい生活に縛られている生徒たちにとって、ピクニックはつかの間の息抜きであり、皆が楽しみにしていた。岩山では磁気の影響のためなのか、教師たちの時計が12時ちょうどで止まってしまう不思議な現象が起きる。マリオン、ミランダ、アーマ、イーディスの4人は岩場の磁気を計測しようと岩山の頂上へと登るが、途中で怖くなったイーディスは引き返す。その後、岩山に登った3人と教師マクロウがこつ然と姿を消してしまう。
2024年には、ディレクターズカット版となる4Kレストア版も公開された。
1975年製作/116分/オーストラリア
原題または英題:Picnic at Hanging Rock
配給:松竹富士
劇場公開日:1986年4月26日
スタッフ・キャスト
- 監督
- ピーター・ウィアー
- 製作
- ハル・マッケルロイ
- ジム・マッケルロイ
- 製作総指揮
- A・ジョン・グレイブス
- パトリシア・ラベル
- 原作
- ジェーン・リンジー
- 脚本
- クリフ・グリーン
- 撮影
- ラッセル・ボイド
- 美術
- デビッド・コッピング
- 編集
- マックス・レモン
- 音楽
- ブルース・スミートン
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