ビルとテッドの地獄旅行のレビュー・感想・評価
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個人的には1作目よりこちらが好み。 しっちゃかめっちゃか具合は変わ...
個人的には1作目よりこちらが好み。
しっちゃかめっちゃか具合は変わらず(笑)
今回は時空ではなく、地獄を冒険することになる。
死神がかなりいい。かなりいい味出してて、笑ってしまう。
だからこそ3作目に繋がるのだと、続けてまた3作目を観てしまった。ようやく理解です。
楽しめました。
元祖エア・ギター
ヘンテコな未来描写ってか衣装が何となく『フィフス・エレメント』みたい、リュック・ベッソンによるオマージュか、な訳ないか!?
一作目と三作目が似たような、過去から偉人たちを掻き集めての世界平和、間に挟んだ本作は黄泉の国で奔走する世界観からの死神やらロボットやら気味悪いクリーチャーが登場、バカらしさが際立ちながら場面毎の映像描写がショボくなくて面白い。
が、余りの単純さに退屈モードから抜け出せない、クダらな過ぎて楽しむよりも飽きてしまう。
前作上回るコメディ
今回もバカバカしくもあり、面白かった。
2人のマヌケっぷりも、ロボットの2人も上回るマヌケっぷりで笑えます。
死神も不気味なステーションもなんか憎めなくて可愛くもある。
たまにはこんな映画もいいね!
ポジティブでなければ生きていけない。お馬鹿でなければ生きていく資格がない。この結末は映画史に残る!!
お馬鹿コンビが活躍する『ビルとテッド』シリーズの第2作。
未来から送り込まれたロボットにより殺されてしまったビルとテッド。伸びる魔の手からプリンセスたちを救う為、現世へと甦るための大冒険が始まる。
テッドを演じるのは、前作から引き続きキアヌ・リーヴス。
地獄に落ちたビルとテッドが、死神と火星人を仲間に引き連れ、現世に蘇り悪のロボットと未来人をやっつける。
…脚本家がマリファナ吸いながら書いたとしか思えない、どうかしちゃっている物語です😅
しかし、この作品には溢れる愛情というかポジティブなメッセージが詰まっている。はっきりいって、これらは完成度の高い脚本だの、ウェルメイドな物語だの、オールスターキャストだのを遥かに凌ぐパワーを持っていると思う。
この圧倒的なLOVE&PEACEに心を打たれてしまって、クライマックスは結構泣きながら観賞してしまった…😭
ライターの高橋ヨシキさんが、本作のエンディングを「映画史上最高のエンディング」だと称していた。
たしかに、この映画のEDは史上最高にロックでイカしている💥🎸💥
だって、製作陣が心の底からロックの可能性、ひいては映画の可能性を信じているんだもん。
「ワイルド・スタリオンズ」の勇姿に、いやー泣いた泣いた😂
世界は一つになり、飢餓も大気汚染も解消され、戦争もなくなり、悪の未来人は若い嫁さんもらって、火星でロックコンサートを開く。
こんなバカみたいな夢物語を、どストレートに、衒いもなくぶつけてくる。
これ以上に強力なメッセージなんかあるわけねぇ!!
ビルとテッドは映画界のジョン・レノンだ!
にわかロック・ファンの立場から、ちょっと嬉しいカメオ主演だと思ったのはやっぱり「プライマス」。
この時の「プライマス」はメジャー・デビュー直後くらい。本当にまだ世間的な認知度は全くなかったんじゃないかなぁ?
レス・クレイプールが若すぎて、今の面影が全然ない😆
ビルとテッドに敗れたこの若きミュージシャンが、のちに世界最変態のベーシストへと成長する、というのも『ビルとテッド』らしくてexcelle〜nt!
映画に出てくるお馬鹿キャラって、往々にして女たらしだったり、金に汚かったり、ヤク中だったりするものなんだけど、ビルとテッドは全然違う。
前作同様、とにかく底抜けに素直で良いやつらなので、どこまでも応援したい気持ちになる。
「俺が死んだら『メガデス』のCD全部お前にやるよ。🥵」
「俺たちもう死んでるよ。🙄」
「あっ。そっか。じゃあCDはお前のもんだ😆」
「ありがとう😊」
このやり取りが好きすぎる〜💕
ビルとテッドのおバカな姿を観ていると、不幸な境遇だとか、絶対絶命のピンチだとか、そういったものをやり過ごす最高のエネルギーはポジティブ・シンキングだ、という気持ちになる。
とにかく、なんの根拠もないんだけど、なんか元気になってしまう。そんな作品です。
自分たちを殺しにきたロボットをみて、そのメタルボディに興奮してエアギターをプレイしちゃうくらいの無神経さが人間には必要なんだぜロケンロール♩♫
死神の天国旅行
ビルとテッドの大冒険、“時空旅行”から“地獄旅行”!?
遥か未来、ビルとテッドは英雄として崇められ、その音楽は“思想化”すらしていた。
それを疎ましく思う大悪党デ・ノモロスは、ある計画を実行する。
過去に戻り、2人を殺害。
2人そっくりのレプリカントを過去に送り込んだのであった…!
(アレ、どっかで聞いた事あるような設定…?(^^;)
そんな事とは露知らずのビル&テッド。
前作で出会った中世時代のプリンセスとは関係順調。
でも、バンド活動の方は…。
近々ロック・バンドの大会があり、そこで何としても優勝したい!
と、そこへ現れたレプリカント!
果たして2人は逃げ切れるのか!?…って、そうなったらタイトルの意味が無い。
序盤であっさり殺される2人。
ある意味、ここから物語スタート!
死んでも悲壮感に暮れないのが、この2人。
何とかして生き返る方法を見つける!
現世をさ迷ったり…。テッドの父親の身体に乗り移って、笑える!
そして地獄へ落ちて…。この地獄の描写がなかなか不気味なダーク・ファンタジー調。2人にとっては本当に地獄…!
さらには天国にまで…!
奇想天外、いや、悪ノリ全開!
と言うか、ビルとテッドと言えば、これこれ!
前作のフレンドリーな偉人たちも良かったけど、キャラはこちらが最高!
2人の強敵のレプリカントだけど、見た目も考えてる事もほとんど同じだから、何だか何処か憎めない。
そのレプリカントを倒すには、こちらもロボットを造る! そんな事が出来る発明家は彼らだけ、ステーション! 見た目はキモカワだけど、チョー天才! そして驚きのフュージョン!?
そのステーションが造り出した“メカビル&テッド”! ショッピングセンターの材料で造ったレトロな感じだけど、その威力は…!?
でもでもでも! 一番サイコーのキャラは言うまでもないでしょう。
2人が死んですぐ現れた不気味な人影…。
白い顔、黒いフード、大きなカマ…。
そう、死神…!
ただ者ではない…!
曰く、彼に勝てば生き返らせてやるという。
しかし、未だかつて勝って生き返った者はいない…。
他に方法はない。やってやるぜ!
若者ゲームで勝負だ!
…あら、あっさり勝っちゃった。
そしたらメチャクチャ往生際が悪いこの死神。自分が勝とうとするまで勝負を挑んでくる。
でも、俺たち全勝、死神全敗。本当に負けた事ないの…??
ようやく決着付いて(?)、生き返らせてくれる事に。おまけに俺たちの子分に。
急にいじられキャラになっちゃった死神。
コスプレさせられたり、死神なのに一緒に天国旅行まで! 最後は“ビル&テッド&死神”で、ノリノリ♪
もう、映画史上最もサイコーにナイスな死神♪
遂に生き返った2人。
レプリカントはプリンセスたちを狙っている。
さあ、反撃開始だ!
そしてバンド大会は…?
勿論今回も最後は。
チョー分かり切っててベタだけど、やっぱり、
ラブ&ミュージック&ハッピー!
地獄で最も悪い悪魔はサタン
地獄に行ったついでに死神と仲良くなって未来を救う話
前作は歴史上の人物を収集するため、今作はロボットに復讐するため、バカ二人が最高な冒険をしてくれます。
多くの人がこの映画を見れば世界は少し優しくなれると思う。一瞬だけでも・・・
劇中のビルとテッドが未来人に崇められてる様子はギャグとして映し出されているが、もしかすると世界平和実現の力がこの映画には有るかも知れない。
前作の偉人オールスターもすごかったけど、今回の死神、ロボット、ステーション、の加わったワイルド・スタリオンは最強。
どこまでもバカなんだけど憎めない、二人の友情が尊い。
こんな友人が欲しかった、こんな青春を送りたかった。
なんの計算もなく一緒にいて楽しい奴、破滅的に将来性がないけど楽しければ問題ないの精神。
無鉄砲、向う見ず、根拠のない自信、どれも年を取るごとに忘れてしまうけれど、ビルとテッドは大事な事を思い出させてくれる。あんまり難しく考えるなと。
劇中セリフより
「俺たちは過去にも未来にも行った、だけど今が一番最高!」
過去への後悔も未来への不安もひとまず置いて、今に集中して生きてきたいものです。
God gave rock and roll to you. 不思議なユルユルコメディ第2弾
29年ぶりの第3弾が無事日本でも公開決定されたので、観たことなかった2も観てみました。相変わらずのユルユルコメディです。
ビルとテッドが仲良すぎなのが微笑ましいですね。彼女へのプロポーズも全く一緒にお互いにアイ・コンタクトしながらやるってドンだけ仲良いねん!未来から来た自分たちそっくりなロボットにあっさり殺されてしまうのですが、全く緊迫感とかありません。もうずーとオフ・ビートなユルいコメディです。個人的には好きですけどね。
今回は新キャラの死神が良かったですよね。ゲーム好きなくせに弱い‼️途中ビルとテッドがステーションと喋っている時も後ろから「俺も活躍してたぞ」ってアピール。死神でもかまってちゃんなキャラが良い。
大爆笑する事はなくても、このユル~い感じのコメディが長年愛されてて、29年ぶりの新作に繋がったのだと思います。公開が楽しみです。
死神バンド
エアギターをチャラチャラ鳴らす決めポーズ♪バカでファンキーな二人だったがいきなり殺され、幽霊となって悪いロボット二人をこらしめようとする。前作は試験にパスするため時間旅行でバカなことをやってたことが原因のようだったが、今回もオバカ。
地獄では死神と魚雷船ゲーム、サッカーゲーム、ツイスターゲームをプレイする。結局、勝負なんてこんなものかと思っていたら、最後の最後まで彼らと仲良くなってしまう死神。一緒に天国へ行ったり、優秀な科学者ステーションを連れてきたりして、バンドにも参加してしまう。
なんだか楽しいけど、ほとんど中味がない映画。バンドもプロとなり、死神はソロデビューまでするが、口パク疑惑まで・・・(笑)
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