「美しいショットの連なりの童貞処女映画」白夜(1971) あしたさんの映画レビュー(感想・評価)
美しいショットの連なりの童貞処女映画
右から左に歩いてばかりのショット、うっとりする美しさの画面、夜の闇とあざやかな光、そこで描かれるのは性欲に捕らわれた童貞画家とほぼ処女の生意気娘のどうしょうもない駆け引き。
それでもどうしてか観れてしまうのは美しいショットの連続で頭がクラクラしてくるからでしょう。
もしも10代にこれを観ていたら喰らってしまっていたかもしれないな。
映画ってこんなにストーリーどうでもよくても映画になる、しかも傑作になるんだなと改めて思いました。
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