劇場公開日 2023年5月5日

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「通過していく電車(騒音)と、その端で生きる私」左利きの女 SkyLockさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5通過していく電車(騒音)と、その端で生きる私

2023年5月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

生活の中で"ぼーとしてる"その時間は、
自身の人生にとって、何の価値、意味があったのか(あるのか)?

仕事、家事、育児、デート、遊び、食事、
友人との会話、読書、・・・・

ではない、
何もしてない、考えてない時間は
自分にとって、どういう時間なのか?

孤独、孤立していなくても
私たちは、毎日
「無」に近い時間の中に、いる。

この、時間が、毎日の中で、締める割合が
増えた時を、意識せざるをえない
時が、いつか来る(ようだ)。

小津安二郎の映画は
この世界観、だったのかなあー。
と、映画の場面から、
改めて、考えさせられた。

映画は
画面構成が、素敵で、飽きない。

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SkyLock