ヒートのレビュー・感想・評価
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真のスターの共演?
アルパチーノ、ロバートデニーロ、
二人とも70年代からアメリカ映画界を代表する演技派俳優として
主役を張り続けてきた正真正銘のスター
同じ時代を代表する俳優であるのに(から?)
長らく共演がなかったのだが、ここにきて遂に!
と思いきや、二人のツーショットがほとんどない。
枠内に二人の顔が同時にまともに写っている画が1つもない。
聞くところによると、カフェでの会話シーンは実際に二人で喋っていたらしいが…。
内容はクライムアクション物。
ドンパチも結構あるけど、ハードボイルドな男達の生き様の一端、
みたいなものを見せる部分がかなりあるので、アクション重視の人は退屈するかも。
話自体は特に捻りもなく、シーンや演技で魅せる映画。
2人ともカッコイイのは間違いない。
デニーロとアルパチーノのバトルのための映画という感じがしたためやは...
デニーロとアルパチーノのバトルのための映画という感じがしたためやはり不合理な部分が出てくるものの、最終的にうまく伏線を回収してまとめたと思う。
ただ全体的にもう少しシーンを削れたほうがよかった気がする。
街中の銃撃戦のシーンは、基本的に撃たれるシーンにカメラを逸らさないので迫力があってよかった。強盗の手口もスムーズなプロ感があってcoolだった。
ちょっとアルパチーノの演技はオーバーだったが、クリス役の俳優はなかなかよかった。
かっこいい
かっこいい。
171分もあったなんて…!
飽きさせない展開と豪華なキャスティング、まったく長丁場に感じなかった。
アル・パチーノ VS ロバート・デ・ニーロ の二大主人公対決!!
他にも「トップガン」のヴァル・キルマーや「プライベート・ライアン」のトム・サイズモア、ダニー・トレホ、ナタリー・ポートマンなどなど〜マフィア映画オタクでなくても、充分に楽しめる作品でした!!
最高傑作
出演者や監督が1番良かった時の映画
キャスティングの豪華さと作品の出来が
比例するのって稀な気がするんですが
これ以上にどちらも129%な映画はないと
思います
空気で語るシーンが多い分
暇に感じる人も居るでしょうが
その空気感にピッタリな音楽も楽しめる一つ
当時のデニーロ パチーノ キルマー そして
サイズモアを超える俳優は今現在いない
20年近く前のアクションサスペンス映画がこんなに色褪せないなんて。。。
ジョニーデップ、クリスチャンベールの
同監督パブリックエネミーより数万倍面白い
まさにハードバイオレンス
アル・パチーノ、ロバート・デニーロ共に最も脂が乗った頃の作品。
街中での銃撃シーンは無駄に乱射するアクション映画とは違い、私自身が観た映画の中でも最高にリアルな描写だと思います。
刑事という仕事柄もありますが、悪を根底から許せない性分上、家庭を顧みる事の出来ないアル・パチーノがストーリーの進行に連れかけがえのない妻への愛を再認識。
愛する者との未来を夢見たロバート・デニーロが最後の強盗を決行。逃亡を図る中で仲間を裏切った者への復讐に拘るがあまり自身が追い詰められる事に。
キャデラックSTSのフロントガラス越しにエイミー・ブレネマンに別れを告げるデニーロ。
ハードバイオレンスでありラブストーリー…ヒューマンドラマ的な要素も…とにかくストーリー、キャストともに最高!!。
何年いや何十年経って観ても完成度の高い映画だと思います。
叫ぶか、黙るか。二人は出会った。いま高鳴る銃撃のシンフォニー
劇場公開時に、映画史に残る17分間の銃撃戦と話題になった、中盤の街中での警官隊と強盗団の撃ち合いは、監督が銃器のチョイスだけじゃなく、発砲音から弾着にまでこだわっただけあって本当に凄い!
そしてアメリカを代表する2大アクターの本格的な初共演だが、2人が同じフレームに顔を揃えることはない。
彼らはコインの表と裏だから同時に見ることができないのです。
自分達をコインに例えるダイナーでのシーンは、デ・ニーロの提案でリハーサル無しで撮影開始し、お互い相手の反応を見ながら、表情を変えたり仕草を変えたりしたそうな。
互いを認め合いながらも宣戦布告する2人。このシーンのセリフが後半からクライマックスにかけて活きてくるので、緊張感溢れるやり取りにした2人の名優はさすがですね。
お互いにプロの流儀を持つ刑事と犯罪者が宿命の対決を迎え、相手を讃えるが如く握手を交わす。
仕事にしか生きられない男達を描いた、マイケル・マンの集大成的作品です。
追記:女で自滅した。て書いてるアホがいるが、女よりも復讐を優先した結果なんだけどね。
映画の観方がわからんのだろうか...泣けるね(笑)
炎の如く
アルパチーノとデニーロという豪華W主演の本作。
ストーリーから何から何まで落ち着いた雰囲気で渋い。
追う方と追われる方の心理戦などが魅力ですね。互いに共感する部分を持ち合わせているが、直接対決しなければならないという運命…。
こういうクライムアクションはやっぱりイイですね!
渋いストーリーもさることながら、主演二人の演技がすごく良かったです。二人もかっこいい!
また
銃撃戦のシーンが大変素晴らしい!!
着弾時のガラスや鉄の砕け方やリアルな薬莢排出などなど、大興奮な仕上がりになっています。
このシーンだけでも観る価値ありなくらいすごいですw
ラストも渋くかっこいい終わり方でとてもよかったです。
4.0で
デニーロがデニーロだった頃
劇場公開時に観てから20年近く経って久々にDVDにて鑑賞。
当たり前の事なんだが今と比べて
アルパチーノ、デニーロともに現役感バリバリでそれだけでも何だかありがたい気持ちになる。
(デニーロが、記憶の中のデニーロよりも数段カッコ良くて驚いた。)
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何といっても銃撃シーンの躊躇のなさが素晴らしい。
アルパチーノ、デニーロともに現役バリバリと言いつつも50歳以上な訳だが、オッサンらしからぬ反射神経はさすがであった。
そして銃を構えるバルキルマーがイイ。銃を持ってない時の彼は半端なくカッコ悪くて、そのオンとオフの使い分けが良かった。
この三人の撃つ弾は一個たりとも無駄弾が無いので、マイケル・マンはそういう所が凄いと思った。
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アルパチーノとデニーロ、
刑事VS犯罪者で対立関係にありながらお互い認めあうプロ同士、二人とも「自分、不器用ですから」的な生き方で、「あいつを理解できるのは俺しかいない」という強い連帯感で結びついていた。
もう、そんなに分かり合っちゃってるんだったら、女なんて要らないのでは?とも思うんだが、それぞれの女性関係、家族関係も描かれていた。女優陣の中では大人になる前のナタリー・ポートマンが峻烈で、オッサンに勝てるのは少女しかないのかなあと思ったりもした。
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この映画観といて何なんだが、アルパチーノ派でもデニーロ派でもなく、ジョン・ボイト派の私としては、彼の肌が異常に荒れてたのがちょっと気になった。何だったんだ、ジョン・ボイト。
静かに燃える激しさ
カッコいい男の生きざまが見たいのなら、この作品。アル・パチーノとロバート・デ・ニーロという最高のキャストを揃え、演技には文句なし。
画は寒色が強く落ち着いていて静かですが、主役の発言、行動、生き方を見れば、熱い激情が伝わってきます。
終始緊迫したストーリーがトントンと進んでいき、3時間でも退屈させられることはありません。
銃撃戦はリアルでこだわりが感じられます。夜景の合成以外は全体として今観てもスタイリッシュでカッコいいですよ。
なんだかんだ言ってやっぱり二人ともカッコイイ
期待しすぎてしまった。
この二人を出すなら…他の見せ方があったんじゃないかな、とついつい思ってしまう。
中途半端で無茶なラブロマンスを何回も入れたせいで萎えてしまった。冷酷に見える二人の裏の顔を描きたかったのかもしれないが。アル・パチーノだけにすれば良かったのに。話が軟弱になった。やっぱし二人とも良い年だから、会って間もない女に固執しすぎるところとか、全力疾走してるシーンもアングルによっては「ああ…笑」ってなってしまった笑
だがしかしカッコイイ映画だった。アル・パチーノ演じる警部補がかなり新鮮だった。口が悪い、態度がでかい、嫁さんは大事にしない、頭が冴え、手段は選ばず、どこまでも敵を追いかけ追い詰める。悪役にみえてくる。こんなアル・パチーノもアリだ。敵をお茶に誘うような無茶苦茶な男。かなり魅力的だった。屋根の上で捜査員全員で犯行グループを監視するとこなんかは最高にカッコイイシーンだと思った。
それに比べロバート・デ・ニーロはというと寡黙で冷酷、だけとどこか人間味を感じさせる。仕事に妥協は許さない。こちらも相当ゾクゾクするかっこよさ。同監督“コラテラル”のトム・クルーズが演じたキャラクターを感じる。大通りであそこまでやるのがプロかよって思ってしまったが。笑
どちらも一歩も譲らずその攻防戦はまさに互角。これまた、心理戦、銃撃戦、双方とてもカッコイイ。(この映画を)見て良かった!と思わせてくれる。愛する者の存在がこの戦いに決着をつけることになったが、まあ、こういうまとめかただろうな、うん、という感じ。笑
よく印象に残ったシーン。監視カメラごしに二人が見つめ合うシーン。すごい緊迫感。わかってらっしゃる。
裏と表
登場人物が多くて、最初警察側と悪側がごっちゃになりました (笑)
よく似ているとの言葉通り二人は非常に雰囲気が似てます。
だからかなぁ
追う側と追われる側どちらも実力者で
一方的に追いつめられたりする場面がない。
表裏一体となるようストーリーがちゃんと考えて作られている。
よい映画だ。
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