劇場公開日 1996年5月25日

「何回観てもやっぱり良いものは良い」ヒート フレドさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5何回観てもやっぱり良いものは良い

2019年2月12日
スマートフォンから投稿

夜中に観たくなってまた観てしまった。
元々パチーノ、デニーロが好きというのはあるが、やはり贔屓目を抜きで考えても、映画として素晴らしいと感じた。
他のレビューなどでイマイチな評価を下している方もいるが、もちろん個人個人自由な感想は当たり前だが正直思うのは、その方々のオススメするクライムアクションを教えてほしいと思うくらい自分には理解できない。
これ程見応えがあり、ただのドンパチ映画ではなく、哀愁が漂っていて心踊る作品は滅多にないと言い切れます。
キャスト皆がピッタリはまり役で、目で演じるということを体現しているようなシーンの数々と激しいリアリティのあるアクション、キャラクターそれぞれが向ける愛の表現の仕方や託しかたや育みかたや育む難しさ、一人一人の間違っていようが正しかろうが自分の決めた筋を一本通す為にはバカだと分かっていても突き進むしかないんだと訴えかけてくれる泥臭さ。
自分はキャストが元々好きということがあり今後も贔屓目を抜きで観ることはできないが、単純にこの映画を観たいと思う人も、観て後悔するような映画ではないと断言できる。
三時間くらいある映画だが、逆にこれを二時間でここまでのドラマを仕立てるには無理があり、三時間掛けて観た後に感じる、カッコいい~ってなる余韻は三時間掛けて観て良かった~と間違いなくなるから是非とも老若男女問わず観るべし❗

フレド
Takeakiさんのコメント
2021年11月21日

>その方々のオススメするクライムアクションを教えてほしいと思うくらい自分には理解できない。

ワロタ
100%同感です(笑)

Takeaki