「何度みてもカッコええ」ヒート 守銭奴さんの映画レビュー(感想・評価)
何度みてもカッコええ
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あんまりこういう言い方したくないけど、この映画がつまらないって人は映画を趣味にするのはやめた方がいい。
銃撃戦やギャングが苦手というなら仕方ない、と言いたいところだけど、じゃあ映画の何を楽しむの?
別の趣味探した方がいい、時間の無駄。
とにかくオープニングからの重厚感、ロバート・デ・ニーロの迫力、対するアル・パチーノの渋さ。
ただレストランで対面してお互いの信念を語り合う場面も、緊張感が伝わるかっこよさ。カメラワークがまたいい。
そして最大の見せ場の街中の銃撃戦
戦争してんのかという凄まじさ、すげえ場面で歴史に残るね。とにかく撃ちまくること撃ちまくること。車はぼこぼこ、警官次々倒れる。フロントガラスを撃ちまくって前の車の奴を射殺するとかもうメチャクチャ、いい意味で
信念に生きて果てるデ・ニーロ。滅びの美学ってわけでもないだろうが。だいたい信念言うても強盗オヤジだし。
これだけ長いのに飽きない、どんどん引き込まれていく。
何か深いテーマがあるわけでもないが、娯楽映画として満点です。
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