「ギラギラしたマックイーンの眼に魅了される名作」パピヨン(1973) 星組さんの映画レビュー(感想・評価)
ギラギラしたマックイーンの眼に魅了される名作
軽い罪で捕まった男
重罪の判決から終身刑
幾度もの脱獄と自由
実在の男を描く。
蝶の刺青の男パピヨン
演じるマックイーン
絶対脱獄不可能の場から
自由を求め行動する執念
気迫は全編通して伝わる。
自伝を書いたアンリは、映画公開年に亡くなるが、その前年か撮影の現場を訪れていた、という記事と写真を見た記憶があるが…。彼は貧困、罪人から繰り返す脱獄、自由から平穏な生活と自伝、そして映画化と、通常の人の何倍もの人生を歩んだ事になる。
美しい自然
過酷な自然
パピヨンとドガ
彼らと体験する
自由への長い闘い
劇中に流れる切ない音楽
ジェリー・ゴールドスミス
後世に残る素晴らしい音楽
映画の最後にトドメを刺す
この音楽、ずるいと思う。
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