「らしくないけど、らしい」バリー・リンドン ミカさんの映画レビュー(感想・評価)
らしくないけど、らしい
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ぶっ飛んでるキューブリックにしては、地味めな作品なので驚いたのですが、作り込み方はやはりキューブリックですね。凝っています。
バリーの様な権力大好き男で権力闘争してもですね、「醜い者も美しい者も同じ、今は全てあの世」なんですよ。
エリートでも金持ちでも必ず死にます。
冷静になって考えると、史実は残りますが当時の偉人達はみんな今はあの世です。
それが分かると、色々とアホらしいですよね。キューブリックらしくない作品でしたけど、やっぱりらしい。そういうところが、やっぱり好きなんです。
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