バットマンのレビュー・感想・評価
全73件中、21~40件目を表示
ゴッサムシティとジョーカー
シティ。ティム・バートンの描き出す世界に酔う。退廃とギャングと危うさ。街のムードとか市民の様子とかこういう舞台づくりはうまいと思う。
ジョーカーの狂気が炸裂。派手な原色や紫のスーツ、イラつくような派手な色彩と振り付け。この狂気はジャック・ニコルソンならではか? 当時も今も感動する典型的な悪者、ジョーカースタイルの土台を築いたかな。
本道から逸れるシーンを極力省き、正義と悪、バットマンとジョーカーの構図だけにして主演二人を際立たせた演出でした。
キム・ベイジンガーは全盛期かな。この作品も妖しい美しさで良かったし、満足。
バットマンよりも悪役のジョーカーのジャック・ニコルソンの方が印象が...
舞台やコスチューム 細部までティムバートン
ザ・バットマンがとても良かったので、過去の人気作でもあるティムバートン監督バージョンを視聴。
最新作と比較してしまうかと思いきや、全くカラーが違うので、そうはならなかった。
ティムバートン版のバットマンは、どこまでいってもティムバートンなのだ。
どこか作り物めいた街並み、陽気で残酷な悪党ジョーカーを、名優ジャックニコルソン が怪演。バットマン以上の存在感。
ヒロイン役のキムベイシンガー 本当に美しい✨
人間味あるバットマンとブルースをマイケルキートンが演じた。最近は恋愛より仕事!のバットマンばかりなので、恋に目が眩むバットマンは貴重なのかも(笑)
ユニバーサルスタジオのような作り物めいた舞台。コミカルな演出に、デザインにも凝ったバットマンの車、飛行機、細部まで目に楽しい😆ティムバートンワールド全開でファンにはたまらない一作♪
吹替で観ました
内容以上の強い衝撃が残る
地上波で観たことあると思ってたら、これはなかった。
もうねえ、これ感想ってなるとジャックニコルソンのインパクト強すぎて他どうでもよくなる笑
ちょっとハマリすぎだろう。もともとああいう口なのにさらに広げてぎゃははと笑って奇声を上げてやりたい放題。サングラス掛けたらタモリぽいし、もう出てくるたびに釘付けになる。
そこにマイケルキートン。これも個人的にツボでこの人、ちょっと悪人面なのでなんかヒーロー感を煽られない。ジョーカーでも通用しそうな顔してる。その両者のアクの強さがだんだん観てると面白くなってくる。そのためか内容以上の強い衝撃が残る。
あと感想はもう省略でいいと思う。とりあえずおもしろいです。
ダメだ。私には合わなかった。ジャック・ニコルソンのおふざけ映画にし...
存在感抜群のジャックニコルソン
面白く、は無いかな
公開当時、スーパーマン以来の久々のアメコミ映画だったり?(違うかもだけど)、プリンスのPVだったり、バットモービル、バットウイングのメカ造形だったり、とにかく大変な話題で劇場で鑑賞。
その当時も、たいして面白く無いよなー、と思った記憶の答え合わせで、久々に鑑賞。
結果、やっぱり面白くは無かった。
ダークさもポップさもシュールさも、なんか中途半端なんだよなぁ。
今作のジョーカーは人物背景を深堀していないので、悲壮感無く嬉々として暴れ回り、それをジャックニコルソンが最高に楽しそうに演じていて、観てるコチラも楽しくなる?
ジョーカー側に比重を置いたら、もっとポップでシュールに振り切れて面白かったのかも。
知らんけど。
これはこれでおもしろい
なんたる造形美!
って、そりゃそうだ。監督はティム・バートン氏。
形も作り込んでいるけど、凝り過ぎておらずシンプルな造形がいい。
でもそれよりも何よりも色使いが見事。バットマンやゴッサムシティは白黒のダーク系。ジョ―カ―は、この組み合わせをするかというなんという見事な配色。
物語は、突っ込みどころ満載。
住民が逃げ出すほどの悪に染まったシティという設定なれど、警察とか結構頑張っているし。
バットマンて、発想は忍者なのねという小物使い。
でも、それなのに、何故か、ワクワクしてくる。
テンポがいいんだろう。今の映画と比べるとゆっくりめかな。なのでアクション映画なのに、シーンごとを味わえる。
役者はニコルソン氏が凄すぎて。
古っぽいんだけど、かえって新しい。
面白かったです。
コミック感がすごいっ!
Jack Nicholsonがみせた狂気の原点
映画史上最強のJokerはHeath Ledger であることに多くの人は異論がないと思う。
しかし、Jack NicholsonのJokerなくして、おそらくHeathの演技は「完成」されることはなかったことを考えると、先駆者としてのJack Nicholsonの貢献は計り知れない。
89年当時、アカデミー大俳優の彼がコミックキャラクターをド派手なメイクで出演することに大きな驚きをもって受け止められたことだろう。日本に比べ米国でのコミックの社会的地位はずっと低く、この映画の登場がその後のバットマンシリーズやXメン、そしてMCUの隆盛にも大きな影響を与えることになったはず。
Dark Knight Trilogyに比べ、作品はコミカルでやや滑稽ですらある。その分、最後の決闘シーンのJokerの狂気が際立っている。全編にわたるPrinceのBGMがオシャレ。
先ずはコミックを読んでからなのか?
ニコルソン・ジョーカーを堪能!
バットマン・シリーズ(ティム・バートン版)第1作。
WOWOWプライムで鑑賞(吹替補完版)。
原作コミックは未読。
勧善懲悪のバットマンは「ダークナイト・トリロジー」を観た後ではなんだか物足りなさを覚えてしまいましたが、ジョーカー役ジャック・ニコルソンの怪演によって、唯一無二の存在感を放つ作品になっているなと思いました。
「シャイニング」ほどでは無かったけれど、ジャック・ニコルソンってイカれた演技がめちゃくちゃ上手い。堂に入っていると云うか、「実際狂ってるのではないか?」と錯覚してしまうほど、表情や仕草から滲み出てるんですよねぇ…
バットマンですが、スーツにマンガっぽさが残っていてビミョーでした。元々がコミックだからマンガっぽくて良いのかもしれませんが、これもやはり「ダークナイト・トリロジー」を観慣れたせいなのかもしれません。でもバットモービルなどのメカニックはなかなかカッコいいなと思いました。
[以降の鑑賞記録]
2023/06/17:Amazon Prime Video(字幕)
※修正(2024/03/21)
…コント?
ジャックニコルソンの演技は文句の付け所がない。ヒースレジャーとはまた違った味が楽しめるが、その分他のキャラクターが薄すぎると感じる。
そして街中での毒ガス散布辺りから完全なコントになって興ざめ。
化粧品に毒混ぜた男にホイホイついてくオツムの弱い市民。
バットマンのガジェットが普通のピストルに撃ち落とされる。
確実に笑わせに来てるジョーカーの手下達。
新任の地方検事何かしろよ。
他に上げればキリがない程ツッコミどころが多い。頭空っぽにして観れば良いかな?
やっぱりジョーカー
全73件中、21~40件目を表示