「悪党と孤独と常識と闘う、優しいバットマン。」バットマン シラフさんの映画レビュー(感想・評価)
悪党と孤独と常識と闘う、優しいバットマン。
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まず、すごく寛容なんです。
なんかおかしなヤツが出てきても、即悪いと決めつけずに調べて(アルフレッドが)どんな人となりか判断し、目に余る行動を見せたら対処する。
第三者から見たら、ジョーカーもバットマンも大差ない。
悲しい過去があり、バットマンという常識から言ったらおかしなコスプレをして、悪党を懲らしめてる。本当は孤独で寂しい自分。TVでイカれた見た目のジョーカーに、最初はシンパシーを感じていたのかなと感じます。
街中でジョーカーに遭遇し、ずっと見ていた描写がそれを示唆しています。
だから闘わせる為に、両親の仇エピソードが必要だったのかと。
イイ感じになった女記者との、隠れ家での会話が一番良いシーンに僕は感じました。
自分は、コスプレをして悪党を毎夜倒してる、いわば変態だと。でもこの街(ゴッサム)には必要なんだ。と打ち明けるシーン。
結局は、別にあなたがやらなくてもいいじゃない。と言われてしまいますが、、、
他のバットマンより、僕はティム・バートン、マイケル・キートンのバットマンが一番好きです。
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