「秀作」ハロルドとモード 少年は虹を渡る トマトマ子さんの映画レビュー(感想・評価)
秀作
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予想以上に気味悪い男の子と頭のおかしなおばあさんが出てきて、何だこの話って思いながら観てたら、それぞれの事情(生きることに臆病、ホロコーストの生き残り)がわかってから急に引き込まれた。
理解しようともしない周囲の人間に目もくれず楽しそうなふたり、観てて心があったかくなった矢先。
自殺行為に逃げずに、バンジョー鳴らす方を選んだハロルドは、きっと生きがいを見つけられるやろうなあ。
何にも縛られずに死期すら自分で決めるモードの生き方、私の理想やった。さすがにもうちょい社会の規範には法りたいけど。笑
また何回も観返したい。
個人的に小さな恋のメロディーのもっと現実的バージョンって雰囲気と思った。
服装とか時代も似てるし。
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