劇場公開日 2023年7月7日

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裸のランチのレビュー・感想・評価

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3.5物語とは。

2023年8月29日
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鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

難しい

寝られる

よくわからない組織で、よくわからない活動をする、自分でもよくわかっていない男。その男の薬物とその活動を断片的に描く。
理解し難いストーリーの流れや描写が目につくが、あくまでもそれらは"男"を中心とした世界で語られており、一つの物語を成している。
やはり監督のお家芸ともいえる、奇妙でドロっとしてヌメり気のある、"生き物"なのか"モノ"なのか、少なくとも"ナマモノ"であることは確実な存在の数々は不思議な愛嬌があり素晴らしい。特にタイプライターたちは、その世界観を直感的に理解できる良い存在だった。

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ezio

3.0タイトルなし

2023年8月28日
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12ヶ月のシネマリレー
バロウズの原作自体かなりの奇作らしいが×クローネンバーグ監督 もうこの時点で多分訳分からんだろうなな予感
3種類のエログロタイプライターが斬新 そう言えば一昔前まではタイプだった ゴキブリとムカデは職業柄な幻覚かな インターゾーンが中東、アネクシアがロシアみたいだったので、もうアメリカじゃ書けない、妻も物書きには障害になる、ということかと思った 考察は特に必要なさそうだけど

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ゆう

4.0クローネンバーグ好きは必見‼︎

2023年8月19日
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鑑賞方法:映画館

日本では1992年に公開されたクローネンバーグの旧作の再映。映画凍結期の作品なので本当にありがたい。

そして噂に違わぬ傑作。

ウィリアム・S・バロウズの原作を再構築し、バロウズの半生を盛り込んだという悪夢のような世界観🎯たまりませんな〜

1950年代のニューヨーク、小説家になろうとして挫折したのか害虫駆除の仕事をするウィリアム(ピーター・ウェラー)。害虫駆除薬をドラッグ代わりに使っている妻ジョーン(ジュディ・デイヴィス)。ウィリアム自身も駆除薬に溺れ、誤ってジョーンを射殺した。

冒頭を飾るこのエピソードが激しく切ない。
これもバロウズの実体験に基づくなんて😱

インターゾーンという謎の街に身を隠したウィリアム。ここからは薬漬けになったウィリアムの脳内の如き歪んだ世界。

奇怪な生物、巨大なゴキブリ、ゴキブリが寄生したタイプライター、、、意味不明でグロテスクな世界観はクローネンバーグの真骨頂。

そう、これは多くの人にとって不快極まりないキワモノだと思うが、クローネンバーグ好きには必見の重要作だ。

それにしてもジュディ・デイヴィス💕
そしてオーネット・コールマン👍

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エロくそチキン2

3.5デヴィッド・リンチをグロキモくしたような…

2023年8月12日
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鑑賞方法:映画館

12ヶ月のシネマリレー、にて4Kレストア版を観賞。

前から観たくて、やっと観れた。

原作は有名なビート作家ウィリアム・S・バロウズですが未読です。

クローネンバーグ、あい変わらずイカれてんなー(笑)と。

デヴィッド・リンチ的な難解な映画です。

難解で眠くなる眠くなる、眠かったー(笑)

原作者のバロウズはドラッグ中毒だったらしいので、自身が体験した幻想を作品に入れたんでしょうね…

セックス&ドラッグ&ジャズがビートニクスの信条。

ゴキブリ、ムカデ、他にも、得体の知れないグロキモ生物が出てきます。

食べながらの観賞は注意(笑)

オープニングはオシャレだったんだけどな…(笑)

完全なカルト映画です。

評価は甘めです。

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RAIN DOG

2.5

2023年8月5日
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デヴィッドリンチの系譜なのだろうか
合わないテイストだった

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JYARI

3.0難解…かも。

2023年7月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

麻薬中毒者の幻覚話、って事で良いのかしらん。お話はどーあれ幻覚でみえる独特の造形物は魅力的。映像のCGにはないネチっこさは好きかもしれない。

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peanuts

1.0クローネンバーグは好きだが…

2023年7月7日
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今作は分からない部分が多すぎる

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aaaaaaaa

3.0ゴキブリより

2022年6月15日
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鑑賞方法:VOD

やっぱりムカデの方が気持ち悪いよ。

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Mr. Planty

2.5退屈。好みでない。

2020年8月27日
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退屈。好みでない。

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卵

3.5作家とスパイと害虫駆除

2020年4月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

知的

難しい

何度観ても理解出来ない、漠然とこれがウィリアム・S・バロウズの頭の中をこじ開けて、クローネンバーグがメチャクチャにコネくり回した!?みたいな?

原作未読、読みたい気力が失われてしまう。

ウィリアム・テルは実話、ジャック・ケルアックとアレン・ギンズバーグらしき人物登場。

何が本当の世界で、主人公の見ている全てがトリップ状態な事柄なのか?物語の進む理由すら解らない。

相変わらず不細工で不気味なクリーチャーや特殊効果を作り出すクローネンバーグのグロさ加減と、バロウズのギリギリなイカれっプリが正に相思相愛な本作。

アメリカ版のポスターが欲しい。

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万年 東一

2.0酒を飲みながら見ないように・・・

2018年11月22日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 最初からゴキブリがいっぱい出てくるし、巨大なゴキブリが喋り出し、徐々にタイプライターがゴキブリへと変化する。ムカデもいっぱい登場するし、気色悪いったらありゃしない。そんな幻覚を見てるうちに、ゴキブリ型タイプライターも可愛く見えてしまう。口が羽の下についているとこは不気味だが・・・

 酒を飲みながらこの映画を観ると、多分バッドトリップしてしまいそうな、そんな映画。

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kossy

5.0評価5の映画史上最高傑作10選+α

2017年4月3日
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2001年宇宙の旅
惑星ソラリス
ブレードランナー
未来世紀ブラジル
ミツバチのささやき
ブリキの太鼓
時計じかけのオレンジ
裸のランチ
ウンタマギルー
ナウシカ
もののけ姫
ストレンジャー・ザン・パラダイス
バグダッド・カフェ
ドゥ・ザ・ライト・シング

※わたしの評価の基準
期待通りで3、期待しすぎで普通でも3、期待せず予備知識もなく面白かったら3、それ以上なら4、それ以下なら2。
よっぽど酷いと1。
期待を裏切る良さがあれば4だし、完全に裏切られるほど期待を遙かに超えてたら5です。

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fuhgetsu

3.0ここまで、観終わった直後、理解が出来ない映画は初めてです。

2016年8月8日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ここまで、観終わった直後、理解が出来ない映画は初めてです。
主人公は麻薬中毒者の物書き。
ゴキブリ駆除用の薬品を麻薬代わりにするも、
連行された警察署で幻覚を見てしまう。
改善を希望し、医者を尋ねる。
ただし、幻覚により妻を殺し、幻覚に言われるがまま街を逃げ出す。
物書きが集う街にたどりつくが、知り合いから借りたタイプライター(幻覚により昆虫に見える)を壊してしまったり、殺したはずの妻と同じ人物がそこにいたりと、正直ここらへんからついていけなくなりました。

時々、昆虫化したタイプライターの残骸が麻薬のビンの寄せ集めだったり、
殺虫剤の麻薬を使用しなければ普通の生活であることの描写もあるが、
麻薬投与後に、男の子がゲイに犯されてるシーンの気持ち悪かった。

最後も、彼女がいないと書けない。といいつつ、最後は殺してしまったりと、
もうどこまで現実で非現実なのか考えてもわかりませんでした。
アネクシアにたどり着いたのは、現実なのだろうか。

ウィリアムテルごっこで、落ちたコップが無傷なことにより、
頭に当たって倒れていることを示す描写がさすがだなと思った。

2014/2/22 @DVD

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うえあおい

3.5よく構成されている

2015年6月27日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

難しい

ビート派の難しい原作を監督がうまく構成して映画化している。この原作を映画化するのは確かに難しい。延々とトリップ動画を見せられるような作品になってしまう。そこで作者が原作を書いている姿をお話しとして構成するという方法がとられている。
しかも、その話の中に原作や原作者の作品からエピソードをうまく取り入れているので、原作小説のもつ風景が感じられる。うまい。

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佐ぶ

3.5ビート派の知識があるとより楽しめる

2014年11月17日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

難しい

萌える

バロウズの作品のいくつかを原作をもとにクローネンバーグが脚色した作品。原作は読んでいないがコメンタリーを見ると「ここはこの作品から」と言ってくれるのでわかりやすい。後から原作を読んで確認してみるのもいいかもしれない。(コメンタリーが素晴らしいのでおすすめです。)

ビート派作家達が出てきたり、実際の事件(バロウズの妻銃殺事件)シーンあったりするので米国文学に縁遠いと分かりにく事が多いかも(私の事です笑)ちょっと下調べしてから見ると多少わかりやすくなると思います。

クリーチャーも見どころ。背中のでかい肛門でしゃべるタイプライターな虫は最初ぎょっとしたが途中でカサカサ逃げるところなんか可愛いくてしかたがない。萌える。
オーネットコールマンのサントラもめちゃくちゃカッコいい。

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nick2014