劇場公開日 2023年7月7日

  • 予告編を見る

「作家とスパイと害虫駆除」裸のランチ 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5作家とスパイと害虫駆除

2020年4月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

知的

難しい

何度観ても理解出来ない、漠然とこれがウィリアム・S・バロウズの頭の中をこじ開けて、クローネンバーグがメチャクチャにコネくり回した!?みたいな?

原作未読、読みたい気力が失われてしまう。

ウィリアム・テルは実話、ジャック・ケルアックとアレン・ギンズバーグらしき人物登場。

何が本当の世界で、主人公の見ている全てがトリップ状態な事柄なのか?物語の進む理由すら解らない。

相変わらず不細工で不気味なクリーチャーや特殊効果を作り出すクローネンバーグのグロさ加減と、バロウズのギリギリなイカれっプリが正に相思相愛な本作。

アメリカ版のポスターが欲しい。

万年 東一