「不良娘が殺し屋として教育され日常と仕事の間で葛藤する物語」ニキータ 葵須さんの映画レビュー(感想・評価)
不良娘が殺し屋として教育され日常と仕事の間で葛藤する物語
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古典的なスパイ作品でのスパイの活動様式を実際のスパイもそんなことしてるんだろかと興味深く鑑賞した。パッケージには「過激な純愛映画」とあるが、たしかに純愛だが、それを物語として描けているとは思えず(描いているのは仕事内容と葛藤であり愛は描けていない)。ニキータがラストで魅せる感情的表現は典型的な感情的で純粋な女性である点について、最初の破天荒溌剌、芯のある彼女の本質から一般化されてしまっているように感じられてしまい、そこがマイナス。
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