「閑話休題、私は今日も仕事に行く。」ナイト・オン・ザ・プラネット やさんの映画レビュー(感想・評価)
閑話休題、私は今日も仕事に行く。
タクシーという箱庭に世間の縮図あり。
夜という時間は特殊。暗いからこそ見たくなる、聴きたくなる。想像したくなる。何か自分が違うものになったかの様な解放感に包まれる瞬間もあるし、逆に隠すのにも丁度良い。
知らんやつの知らん人生感なんて、世が明けたらすっかり頭から抜けてしまうものだけど、人生のどこかでふと思い出す様なそんな一期一会を覗き見した気分だ。
まんまローマ人のマシンガンお下劣懺悔に昇天した神父は記憶ないだろうけど。
コメントする