「"Israelites"」ドラッグストア・カウボーイ 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
"Israelites"
自分にとってダラスとラスティ・ジェームズは不良の象徴であり、そんな役柄に匹敵するM・ディロンが帰って来た!!
着こなすスタイルも抜群で、起こるエピソードのシュールさにG・V・サントのセンス炸裂な映像のLOOKと、一人だけマジ過ぎるサプライズなW・S・バロウズの貫禄ある存在感にシビれる。
薬の怖さやジャンキーの下降する人生など、徹底的に描いている訳では無いが、全体的に悲観的にはならない、ラストを踏まえても先の人生、明るい未来とは言わないが、普通に生活して行く様が見える。
とにかく格好良いM・ディロンが見れるだけで、それだけで満足。
そして、Ska/rocksteadyをチョイスしたG・V・サントに"Desmond Dekker"最高!!
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