逃亡者(1990)のレビュー・感想・評価
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デビッド・モースの役柄が気に入りました。
とある家に逃げ込んだ脱獄凶悪犯グループと、その家族との攻防を描く物語。
ミッキーローク主演、レスターを務める直前のアンソニー・ホプキンスが脇を固めるサスペンス。
Aホプキンス・・・流石ですね。「羊たちの沈黙」直前だったはずですが、普通の・・・アメリカで支持されるお父さんしていました。
冒頭で、「攻防」と書いていますが、基本的には心理戦。ミッキー・ローク演じるマイケルの心理的圧力を、ストックホルム症候群のような心理を持ちながらも、家族が必死に抗います。
犯人グループ内での軋轢を含めて、緊迫感溢れる展開は秀逸でした。
ただ、知能に長けた凶悪犯にしては、かなり間が抜けているようにも思い、そこが残念なところですね。
私的評価は標準です。
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必死の逃亡者1990
ウィリアム・ワイラー監督の傑作をマイケル・チミノ監督がリメイク、ボギーの役はミッキー・ローク。
脱獄犯が一般家庭に入り込み、住人を人質にとって協力者の女を待つ。
脱獄犯(ミッキー・ローク)と妻(ミミ・ロジャース)の間に妙な信頼関係ができ、偶然やってきた別居中の夫(アンソニー・ホプキンス)との不思議な三角関係が面白い。
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