劇場公開日 1994年5月28日

「リアルで迫力の「OK牧場の決闘」!」トゥームストーン Ravenclawさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0リアルで迫力の「OK牧場の決闘」!

2017年8月28日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

興奮

西部劇。
有名な「OK牧場の決闘」を、史実に近い形で映画化した作品。

ワイアット・アープ役のカート・ラッセルは髭が立派。
ドク・ホリディ役のヴァル・キルマーがカッコイイ。
銃撃戦もリアルで迫力があり、満足度が高い映画。

「OK牧場の決闘」は1881年の出来事。
この年は、クリント・イーストウッドのUngorgiven(許されざる者)の設定と同じ年。

舞台となったTombstoneは、アリゾナ州にある実在の町である。
Tombstoneは、もちろん墓石という意味で、ゴールドラッシュ時代、山岳地帯の過酷な環境に関連してつけられた名前だそうだ。
現在は、舞台となったO.K. Corralとともに、町全体が西部開拓時代の町の生きた博物館として国の史跡に指定されているらしい。
google mapで見ると山岳地帯の中にあり、かっては過酷な環境だっただろうことがうかがえる。

アリゾナ州はメキシコと国境を接するアメリカ西南部の州で、ロッキー山脈と砂漠で有名。
3:10 to Yuma(3時10分、決断のとき)の舞台も同じアリゾナ州で、西部劇の本場となった地域である。

Ravenclaw