「人間ドラマだったらいいが戦争映画としては変」ディア・ハンター okaachanさんの映画レビュー(感想・評価)
人間ドラマだったらいいが戦争映画としては変
俳優さんやセリフ、町並み、景色はよい。残念なのは見せ場であり核である戦争シーンと捕虜虐待。ベトコンはロシアンルーレットやるほど暇なのか?? 戦争映画でなく戦争を出来事の一つとして捉えるにしてもベトナム人の描き方が雑すぎる。。戦争映画は黙示録、プラトーン、7月4日産まれてを観たが、戦争映画としては他に大きく差をつけてワースト。
元々描きたかったのがロシアンルーレットの方でベトナム戦争は背景として選んだだけというのも納得。戦争の深さはなく遊女ドラマ。にしてもなんだか中途半端。ラストベルトに住む60年代スラブ移民の生活というタイトルがふさわしい。
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