「ついに鑑賞」ディア・ハンター A.Camelotさんの映画レビュー(感想・評価)
ついに鑑賞
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美しく切ないテーマ曲のカヴァティーナ、恐ろしいロシアンルーレット、名作と聞いていたが、一体どんな物語なのか、長年気にはなっていたが、ついに鑑賞。・・・しかしながら、よくよく考えると、戦争の狂気というより、ベトナムの地下賭博の狂気。マイケルがホーチミンで遂にニックを見つけた時、なぜ有り金はたいてロシアンルーレットするのか全く理解できない。友を力ずくで連れ帰ればよいものを、目の前で自死させてしまった。これを納得する人がいるだろうか。戦争とは直接関係ない気がする。
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ひろちゃん千葉さんのコメント
2022年11月4日
簡単に言うとニックは出兵前にどんな事があっても絶対ここに戻って来たいとマイケルにお願いしていた。マイケルはその時の思いに答えたかった。ニックの恋人の事もある。
マイケルもニックの恋人が好きだったから。友情と愛情の葛藤。それでも親友の狂気を止めて帰国させたかった。
ニックは心を病んでいたが恋人に会いたい反面帰りたくない理由もあった。
それがスティーブンに送金し続けた理由。
よく見ると単純な友人恋人だけでは無い複雑な人間関係がこっそり入れ込まれている。