劇場公開日 1986年8月2日

「おうち-177」天空の城ラピュタ かいりさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0おうち-177

2019年8月31日
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鑑賞方法:TV地上波

興奮

幸せ

私「今日、金曜ロードショーでラピュタだって」
職場の隣「あ、坊やだからさ?」
私「それ違う」
隣「あ、ゴミ?」
私「あ、そうそう、あとパンね」
前「バルスやろ」
隣「ゴミ」
私「パン」
という会話を交わした、金曜日の午後。
夏休みはラピュタ、もののけ、ナウシカを観ないと、夏が始まった気も、終わった気もしない。
夏休みはこの3つだ。

この頃のジブリ、胸の奥を締め付けられるなんともいえない気持ちが、子供の頃は苦手でした。
それは恥ずかしさと表裏だったように思います。
自分と同じくらいの子どもたちが、自分なら勇気が無くて、ちゃんと表現できない様々な感情をありったけに体で現しているのが、恥ずかしがり屋の自分からしたら羨ましい部分もあり。
今見ると、ロボット兵は『ターミネーター2』のシュワちゃんのような自己犠牲愛を感じました。

あとこの映画、音楽が素晴らしすぎでしょ。
だから私はパン推しなのですが、挿入曲もいちいち素敵。胸の奥に直球で来る。なんとも切ないし、苦しい。
「君をのせて」の歌詞で、冒険に出るのに必要なのは、お金や荷物がパンパンになったスーツケースでもない、という。
両親から授かった自分と、ほんの少しの身の回りのもの。と歌っている勇気ある歌詞、でもメロディは勇気を振り絞って自分を鼓舞するために必死な若者の気持ちを表すかのよう。

『天気の子』を観た時、あーたしかに10代の自分が何を考えてたかなんて忘れちゃったなぁと思ってさみしくなったのですが、
ラピュタを見たら、もっと前の小学生の頃の自分が何考えてたかなんてもっと忘れてるけど、
この映画を観た時の感情(心のざわめき)を思い出し、なんとも言えない気持ちに浸っております。

かいり
かいりさんのコメント
2019年8月31日

ググったら画像が。これ難易度SSですなぁw

かいり
2019年8月31日

最近ではバルスより、崩壊後のラピュタの脱出しているウォーリーならぬ、「ムスカを探せ!!」が流行っているらしいです。
次回どうぞw

巫女雷男
かいりさんのコメント
2019年8月31日

kossy様、遅くまでお仕事お疲れ様でした。
ラピュタとナウシカ、どっちも違ってどっちもいいですね。え、ノーパンなの🤣🤣🤣

かいり
kossyさんのコメント
2019年8月31日

今日はラピュタを観ながら仕事。
偶然乗った女性4人。
A「ラピュタは男の子に、ナウシカは女の子に人気あるのよね~」
B「あ、そうなの?知らなかった~」
俺「わたしも好きですよ!ナウシカ」
一斉にへ~~
さすがにナウシカがパンツはいてない疑惑を口にすることはできませんでした(汗)

kossy