「手塚治虫先生の罪と罰も♥」罪と罰 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
手塚治虫先生の罪と罰も♥
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『汝は塵にすぎぬ。塵に帰るのだ』
『俺はどうでも良い男を殺した。虫けらを殺して、自分が虫けらになった。虫けらは虫けらとして残る。だが、それも良い。俺が殺したかったのは”道理”だ。人じゃない。人殺しは誤りだった』
『俺は孤独には慣れている。いつも孤独だった。君は自分の人生を生きろ。どうせ死ぬんだ。死んでも天国はない。』 彼女は問う『何があるの』
『きっとクモかなにかだ。知らない』
Pedro's Heavy Gentlemen
の『セレナーデ』で締めくくる。
ドストエフスキーの『罪と罰』を短くまとめて、凄く分かりやすく描いてくれていると思う。と結論づけるが、手塚治虫先生の『罪と罰』はもっとすごい。短編なのだ。一度は手塚治虫先生の『罪と罰』も味わって貰いたい。
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吹雪まんじゅうさんのコメント
2024年7月3日
手塚治虫も「罪と罰」書いていたんですね。読んでみたいです。
この映画、やはりラストに大事な事が集約されていると思いますよね。監督の独自の表現方法がとても面白かったです。