ツイン・ドラゴンのレビュー・感想・評価
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船頭多くして船山に登る
『プロジェクトA』以来、映画館で観れるジャッキー映画は映画館で観ているのだが、この映画は何かの理由で映画館では見逃してしまい、レンタルビデオで観た。当時としてもすでに珍しかった2本立てだった記憶があるので上手く時間が合わなかったのかもしれない。
香港監督協会が運営資金調達のために企画製作した作品とのことで、そういう意味ではこの作品は厳密にはジャッキー映画ではない。監督がツイ・ハークとリンゴ・ラムの大物2人な上に、アクション演出はジャッキーがしたと思われ、それぞれがお互いに配慮したのか、あるいは自作と違ってあまり力が入ってなかったのか、誰の作風でもない散漫な映画になってしまっている。コメディ部分もそもそもいくら双子だからってあんなに体の動きまでリンクしないだろとちょっとシラケてしまった。
2人のジャッキーが対面する合成シーンは今となっては珍しくもないだろうが、あの当時は最先端のテクノロジーだった。それまでは同一俳優が双子とか瓜二つを演じる場合、正面とバックショットの切り返しなどで表現してたはず。ただ、その合成の出来は同時期に公開されたハリウッド映画『バック・トゥ・ザ・フューチャーPart2』の合成技術と雲泥の差で、ハリウッドと香港の技術力の差に落胆した記憶がある(映画自体の出来はどっこいだと思うのだが)。
グランドピアノを壊してもったいない
お笑いのセンスが違ってあまり笑えない。 カンフーアクションも延々と続くので飽きてしまう。 利智(ニナ・リー)という女優さんが抜群に綺麗なのだが、 李連杰(ジェット・リー)の奥さんらしい。
動画配信で映画「ツイン・ドラゴン」を見た。
劇場公開日 2014年4月5日
1992年製作/104分/香港
原題:双龍曾 Twin Dragons
配給:ツイン
日本初公開:1992年4月25日
成龍
張曼玉
生まれた日に生き別れた双子を成龍が二役で演じている。
ひとりは米国で有名な音楽家となり、
もうひとりは香港でチンピラとなった。
ギャグが満載なのだが、30年前の映画なので、
国の違いなのが、時代が違うのか、
お笑いのセンスが違ってあまり笑えない。
カンフーアクションも延々と続くので飽きてしまう。
利智(ニナ・リー)という女優さんが抜群に綺麗なのだが、
李連杰(ジェット・リー)の奥さんらしい。
満足度は5点満点で3点☆☆☆です。
ジャッキーコメディー全開。 正直私はもう少しシリアス系の方が好きな...
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