「現実主義者VS邪悪な部屋」1408号室 だいすけさんの映画レビュー(感想・評価)
現実主義者VS邪悪な部屋
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スティーブン・キング原作、ジョン・キューザック主演のホラー映画です。
自分の目で見た物以外は信じようとしないオカルト作家のマイク・エンズリンは、ある日【NY、ドルフィンホテルの1408号室には入るな】という謎の葉書を受け取ります。
興味を持ったエンズリンはホテルに向かい、半ば強引に1408号室に宿泊するのですが・・・。
スティーブン・キング原作で、ホテルが舞台で、作家が主人公というと『シャイニング』が有名ですけど、この作品は更に範囲が狭まって、ホテル全体ではなくホテルの一室だけで話が展開していきます。
1408号室で起きる数々の出来事は、現実主義者のエンズリンを次第に精神的に追い詰めていきます。
R指定が無いので残虐な場面は出てきません。が、とっても怖い作品です。
ジョン・キューザックの演技(ほとんど独り芝居です)も良かったですね。
最近の「怖い映画」の中では比較的万人にお勧めできる作品です。
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