「ペンギンサーファーのドキュメンタリー映画」サーフズ・アップ もんさんの映画レビュー(感想・評価)
ペンギンサーファーのドキュメンタリー映画
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ドキュメンタリータッチで描かれた青春映画です。
終始ドキュメンタリー風。こういうトリッキーな作り方をしていて予想外でした。
ドキュメンタリータッチで描かれるのは確かにおもしろいのですが、本作ではそれが裏目に出てしまっています。テンポが悪くなり、物語が失速してしまいます。ここはマイナス点ですね。
蓋をあければアニメーション映画らしい内容になっています。テーマは友情、勝敗、夢、努力などド直球です。
良く言えば王道。悪く言えばありきたり。
2007年に公開されたという事なんですが、今(2014年)に観てもCGがきれいで驚きました。ペンギンたちの毛は細部まで描かれていて、揺れたときの感じがリアルです。また、島の木々の揺れかたやこだわったのであろうジャングルなど、映像面はとにかくスゴかったです。
でもやっぱり一番なのは海のCG。きれいでしたね。水しぶきや波の砕けかたなどなど…サーフシーンは圧巻でした。
サーフィンやりたくなりますね(笑)
前半はやや間延びしますが、後半からラストの爽快感はスゴく良かったです。
真剣に観るのではなく、菓子やジュース片手に子供と気楽に観るのがオススメです。
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