ダウン・バイ・ローのレビュー・感想・評価
全28件中、21~28件目を表示
"OPP"
≪JIMJARMUSCHRetrospective2021≫
ラスト、互いの上着を交換して別れる二人、トム・ウェイツとジョン・ルーリーの顔合わせが今では奇跡みたいにも思える、ジャームッシュだからこその成せる技。
序盤に二人の生業や捕まる理由を描写し、前二作の雰囲気を残したようなセンスある映像から、刑務所の房のみで過ごす三人の様子を良い意味でダラダラと。
逃亡してから一息付ける小屋が、そんな刑務所で過ごした図と変わらないのが可笑しい。
そこから、逃亡シーンが良い意味でダラダラと続く。
肝心なシーンは一切、見せないジャームッシュの演出描写が潔い位に気持ち良く、他の監督だったら御都合主義と文句も吐きそうだが!?
脱獄モノってエンターテーメントに成り得るジャンルを、基本的に何も起こらない物語としてブレない手腕を発揮するジャームッシュらしさが堪らない。
I scream, You scream, We all scream for ice cream
嵌められて投獄された男2人の奇妙な友情物語。この2人仲がいいのか悪...
いつも詩が流れている
ジャームッシュ監督はもういい
総合45点 ( ストーリー:30点|キャスト:65点|演出:30点|ビジュアル:60点|音楽:60点 )
ジム・ジャームッシュ監督の作品「パーマネントバケーション」「ストレンジャー・ザン・パラダイス」「コーヒー&シガレット」をこの数か月で立て続けに見てみた。だが彼の特徴として、どの作品も雰囲気重視で物語が薄っぺらで行き当たりばったり。ひたすらありきたりの会話やそこから想像される人間関係だけが描写される。
この作品も同様で、偶然会った登場人物たちが刑務所暮らしや逃亡生活の中、会話をしたりしながら人間関係の描写をすることが中心となっている。一応逃亡劇はあるものの、やはりかなりいい加減。自分は一連のこの薄い物語性にあまり面白みを見出すことが出来なかった。まるでジャームッシュ監督は、しっかりとした物語を使って映画を撮れば微妙な人間関係の描写は出来ないし、その描写こそ映画の核心とでも思っているかのよう。彼の作品はこれらで十分、たぶんもう見ません。
全28件中、21~28件目を表示




