「退屈ではなかった。」ダウン・バイ・ロー チラ見ヶ丘キネ太郎さんの映画レビュー(感想・評価)
退屈ではなかった。
ジム・ジャームッシュ監督の映画って、何も起こらないというか、平凡とは違うけど普通の日常を描くのが上手な監督だと思ってました。パターソンとか。
あまりに物静かだから、今までの鑑賞作品はどれも全てピンとこなかったし、今回もまぁまぁまぁ...なんて見始めたけどこれは良かったです。
監督常連のトム・ウェイツがやはりいいですね。中盤からのやかましいイタリア人登場とか、ラストの感じとか。好きです。自分の見る監督作品の順番がよくなかったのかも。
パターソン→DEAD DON'T DIE→gimmie danger→ナイト・オン・ザ・プラネット...。先にこれ見てりゃ良かった。
変な偏見持たずに済んだのかもしれない。
〜劇終〜
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