「半沢直樹かっ!」300 スリーハンドレッド ハルクマールさんの映画レビュー(感想・評価)
半沢直樹かっ!
て言いたくなるほどの土下座イヤイヤ物語
ペルシャとスパルタのテルモピュライの戦いを描いた映画、ということになってるけど、歴史考証とかめんどくさい事はさておいて、100万のペルシャ軍にたった300人で防衛線を張ったレオニダス率いるスパルタ軍のガチな強さがテーマ。
いや、そのスパルタ式でお馴染みのスパルタン達がペルシャ軍…のはずなんだけど、もはや後半は人外に近い兵士をバッタバッタと倒していく。その戦闘シーンこそこの映画のキモ、というかそれ以外は目を瞑ってね、みたいな潔さ。
レオニダスことジェラルド・バトラーさん始めスパルタンの皆さんのごっつい肉体美。マッチョ好きなら涎が出そうな肉体美の数々がひたすら躍動するサマは圧巻の一言。もうこれだけでいいです。
ちなみに悪役のペルシャ軍を率いるクセルクセスは見た目のインパクトが絶大。大男、スキンヘッド、お化粧やアクセサリーコテコテ、しかし何よりすごいのはその美しい顔立ち。出番はそんなに多くないけど、存在感抜群だった。
多分、いろんな面でリアリティに欠けるし、景色も含めて実写なのにアニメっぽいし、ペルシャ人やハンディキャップのある人を怪物みたいに描いてて、観る人によってはなんじゃこりゃーなトンデモ不謹慎映画になるんだろうけど、ええのよこんなもんで。特にザック・スナイダー監督なんやから、ハナっからリアリズムなんて求めていないだろうし、細かいところは多めに見てあげてー。
と、割り切って楽しめたら星四つ。
ハルクマールさん、コメントありがとうございます。
戸塚ヨットスクールが健在!
結構問題にはなりましたけど、あの頃から日本は学校教育で教師の暴力についてうるさくなってきましたよね~校内暴力も全盛だったのに。