プレステージのレビュー・感想・評価
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流石、ご都合主義の帝王ノーラン
ノーランと言えばバットマン。バットマンもご都合主義全開ですが、これはあれ以上に全開炸裂。腹立っちゃいけません。それでも評価3は首吊りのシーンにオブラードがかかっていない為、子供も見る事を考えるとやり過ぎ。
都合主義に話を戻すと、ヒュージャックマンの分身の死体の処理が水槽に入れた水で処理、おいおい腐るよ。もしホルマリンとしても、あんなに多数の水槽と容量を用意だと、あの時代でも疑われる。
クリスチャンベールが捕まる時、ベールは死ぬ方を助けようとするが、何故かこの時分身は出現しない。分身は死ぬ方の周りの状況がわからない離れた位置に出てくるから、本当は出て来ないとおかしい。あの時だけ出て来ないのは流石ノーラン。
その分身装置。装置の下に人間が落ちるスペースが必要だが、ヒュージャックマンが装置を地下の場所に持ってきた時に、穴を用意する訳でも無く、そこでマジックとして披露して分身が成功する。だが、劇場では下に落ちる。ノーランって鑑賞者を馬鹿にしていないか。
長くなるので記入はこの事だけですが、現代設定でも出来たのにどうしてあの時代にしたのかなどなど、ご都合主義の為ならが多過ぎ。
1回見て久々にもう1回見る気が起きなかった作品ですね。
時間軸いじりがうまくいってない
時間軸いじりは、後から見せるパートで驚きを与えたり、それまでの謎がすっきりさせたりするためだろうが、それがうまく行っていない。
時間軸いじりには、観客がストーリーを追いかけようと集中する効果もあるが、本作は時間軸の切り替わりが解りにくく、集中するあまり、多くの観客が監督が仕込んだネタに気付いてしまったのではないかと思う。
それでも二人の奇術師の人間ドラマとしての面白さは残っていて、面白くはあった。
ノーラン節全開w
ヒュー・ジャックマンと、クリスチャン・ベイルの 2大スターに
マイケル・ケイン、デビッド・ボウイ、スカーレット・ヨハンソンという、豪華な顔ぶれの作品。
ストーリーは、貴族出身のアンジャー(ヒュー・ジャックマン)と孤児院出身のボーデン(クリスチャン・ベイル)の
マジックに対する熱い情熱故の、見栄や足の引っ張り合い、大切な家族まで巻き込んでの意地の張り合いを描く。
ボーデンはマジックのタネを見抜くのが得意なのに対し、アンジャーは金にモノを言わせてマジックの装置を完成させるタイプ。
全く違う人生を歩んできた二人だからこそ、お互いに嫉妬をし合い このような結果になってしまったのだろう。
マジックというアナログな中に SFの要素も取り込み、「え~、そぉきたか・・・」な感じもありますけど
伏線の張り方や、ストーリーの展開などは流石といったところ。
ノーラン好きなら、楽しめますよ!
一度観ただけではわからない?
序盤から中盤はオトコの嫉妬心や復讐心などでいっぱい。
で、どんどんクライマックスに向かうけど
「これで終わり!?」となる。
それで最後の最後でのアレ。
もう脳の中が???でいっぱいだった。
ちょっとトリックに納得いかないけど(現実味がないので)騙された。
でもちょっとモヤモヤする終わり方…
どんでん返し!
最初ボーッと見てたら途中からどんどん面白くなってきて。ストーリー何も知らずに見たので予測不可能で面白かった!!無さそうで有りそうな手品師の裏側の世界を描いた人間ドラマが壮絶。人間って改めて怖いな、、
なんとなく途中からタネが予想できてしまった 構成はやっぱりおもしろ...
なんとなく途中からタネが予想できてしまった
構成はやっぱりおもしろい、惹きつけられる
ギュッと
クリストファーノーランの作品や同じジャンルの映画が好きでいろいろ見ましたが、プレステージが今の所一番好きかもしれない。1回目はなんとなくすごいなーって感じで、あまり理解してなかったけど、何回か見てこの映画の密度の高さに圧倒されました。ネタバレになるので詳しくはいいませんが、そこらへんの普通の映画2.3本分をギュッとしたような緻密な脚本と伏線だと思いました。それくらい途中でなーなーになったり、間延びしたりしないくらい密度がすごかったです。
伏線を紐解く
二人の若き奇術師がお互いをライバルと意識しあいつつも、1番のマジシャンになる為に完璧なマジックを追い求め、その執着心が起こした悲劇の連鎖を描いた作品。
時系列をシャッフルして見せつける演出を巧みに行い、映画を見ているうちに徐々に伏線が回収され、ラストには予想打にしないプレステージへと展開していきます。
まさに映画をショーの一部として見せられているかのような、素晴らしい演出だったと思います。
劇中でのマイケル・ケインの台詞である
若者は何かに取り憑かれたようになる。
この台詞が表す二人の執着心こそ、この作品のベースになっています。
タネは単純
マジックの真骨頂といえば
「お客様の驚く表情が見たい。」
そんな単純なはずの欲望が、2人の若きマジシャンに取り付き「プレッジ(確認)」⇒「ターン(展開)」⇒「プレステージ(偉業)」と徐々に徐々に真っ暗闇へと飲み込んで行く。
ある日のショーをきっかけに…。
文字通り画面に釘付けになって見ていた。が、相変わらず一見だけでは理解させてくれないのがクリストファー・ノーランブランドです。
※心に余裕があるときに見ましょう
さすがクリストファー・ノーラン!
「2人のマジシャンの対決を描いた作品」と聞いたので、ただマジックを披露し合う物語かと思ったら全く違いました。とにかく驚きの連続でした。ノーランらしいシリアスな世界観に引き込まれました。
怖い結末でしたが、個人的にはスッキリしました。2回目はもっと楽しめる気がします。
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