プレステージのレビュー・感想・評価
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映画がそのものがマジック!!
二人のマジシャンの復讐劇。正直この映画は一度見ただけじゃわからない。もう一度見てすべてがわかる。途中でタネには気づいてしまったが、それでも面白かった。ちょっとSFチックが入ってるのが残念。まるで映画がそのものがマジックのようだった。かなり難しくてややこしいので頭がごっちゃごっちゃになってしまう。大どんでん返しが繰り返されてやられたなぁと感じる。さすがノーラン監督。ただ今回のこの作品は時間軸の展開がわかりづらかった。
クリストファー・ノーランだよ、やっぱり。
流石、ご都合主義の帝王ノーラン
ノーランと言えばバットマン。バットマンもご都合主義全開ですが、これはあれ以上に全開炸裂。腹立っちゃいけません。それでも評価3は首吊りのシーンにオブラードがかかっていない為、子供も見る事を考えるとやり過ぎ。
都合主義に話を戻すと、ヒュージャックマンの分身の死体の処理が水槽に入れた水で処理、おいおい腐るよ。もしホルマリンとしても、あんなに多数の水槽と容量を用意だと、あの時代でも疑われる。
クリスチャンベールが捕まる時、ベールは死ぬ方を助けようとするが、何故かこの時分身は出現しない。分身は死ぬ方の周りの状況がわからない離れた位置に出てくるから、本当は出て来ないとおかしい。あの時だけ出て来ないのは流石ノーラン。
その分身装置。装置の下に人間が落ちるスペースが必要だが、ヒュージャックマンが装置を地下の場所に持ってきた時に、穴を用意する訳でも無く、そこでマジックとして披露して分身が成功する。だが、劇場では下に落ちる。ノーランって鑑賞者を馬鹿にしていないか。
長くなるので記入はこの事だけですが、現代設定でも出来たのにどうしてあの時代にしたのかなどなど、ご都合主義の為ならが多過ぎ。
1回見て久々にもう1回見る気が起きなかった作品ですね。
時間軸いじりがうまくいってない
時間軸いじりは、後から見せるパートで驚きを与えたり、それまでの謎がすっきりさせたりするためだろうが、それがうまく行っていない。
時間軸いじりには、観客がストーリーを追いかけようと集中する効果もあるが、本作は時間軸の切り替わりが解りにくく、集中するあまり、多くの観客が監督が仕込んだネタに気付いてしまったのではないかと思う。
それでも二人の奇術師の人間ドラマとしての面白さは残っていて、面白くはあった。
ノーラン節全開w
ヒュー・ジャックマンと、クリスチャン・ベイルの 2大スターに
マイケル・ケイン、デビッド・ボウイ、スカーレット・ヨハンソンという、豪華な顔ぶれの作品。
ストーリーは、貴族出身のアンジャー(ヒュー・ジャックマン)と孤児院出身のボーデン(クリスチャン・ベイル)の
マジックに対する熱い情熱故の、見栄や足の引っ張り合い、大切な家族まで巻き込んでの意地の張り合いを描く。
ボーデンはマジックのタネを見抜くのが得意なのに対し、アンジャーは金にモノを言わせてマジックの装置を完成させるタイプ。
全く違う人生を歩んできた二人だからこそ、お互いに嫉妬をし合い このような結果になってしまったのだろう。
マジックというアナログな中に SFの要素も取り込み、「え~、そぉきたか・・・」な感じもありますけど
伏線の張り方や、ストーリーの展開などは流石といったところ。
ノーラン好きなら、楽しめますよ!
一度観ただけではわからない?
ギュッと
伏線を紐解く
タネは単純
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