劇場公開日 1954年2月23日

「コメディとシリアスの対比」第十七捕虜収容所 きーとろさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5コメディとシリアスの対比

2020年6月29日
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笑える

楽しい

『大脱走』と設定、雰囲気が似ていますね。大脱走が好きな方は本作も楽しめるかも、と思います。
本作は捕虜たちの日常がメイン。そして仲間内にスパイがいるのでは…という犯人探しの展開が描かれていきます。大脱走よりもコメディ寄りですが、シリアスな場面との対比がとても良かったです。

収容所の中でもワイワイ過ごす彼らを見ていると楽しくて、元気が出ました。

キャラも立っていておもしろかったです。特にアニマルとハリーは子供のようで、癒しの存在でした。そしてセフトン。最初はいけ好かない感じですが、格好いい。

ラストも上手い。そうくるか、とスッキリしました。

きーとろ